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ラフミックスの音はすでに業界関係者には聴かせていて
雑誌 Jazz Lifeさんから、かなりアッパーなコメントいただきましたよ。

先ほどのブログにも続く感じの内容なので、
早速ブログに掲載しちゃいます。
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  1960年代、聴衆はなぜアート・ブレイキーやマイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンなどの音楽に熱狂したのだろう。ハード・バップからモードへの移行期であったことなど理論的な解釈をすることもできるのだけれど、それら難しい御託をすべてとっぱらってしまえば、要するに「かっこよかったから」という一言が大方の理由と考えて間違いないだろう。
「かっこいい」と、こうして文字にするとどこか幼稚に受け取られるかもしれないが、そのように感じた方はプリミティヴな衝動ほど力強いものがないということも知りおいていただきたい。そしてまた音楽に関して言えば、そのような衝動にクオリティが付随するとき、時を超えて愛される名盤や名演が生まれるのだということも。
 その意味で、島裕介の衝撃は、私にとって彼らジャズ・ジャイアンツに匹敵するものがあった。EGO-WRAPPIN'、オレンジペコー、パリスマッチなどのサポートで、その類稀なセンスを披露してポップス・ファンをジャズの世界へ誘ったかと思えば、2009年にはShima&ShikouDUOで3rdアルバム『ポエトリー』をメジャーリリース。
叙情的なプレイと作曲力で多くのリスナーから名盤と絶賛され、プレイヤーに比重を置くかと思いきや、Misa Sugiyama、青木カレンら、21世紀のジャズディーヴァたちの作品をプロデューサーとして世に送り出すなど、近年のジャズとそれに近接するミュージック・シーンで島は、常に重要なキー・パーソンとなってきた。
そんな島が満を持して自身のプロジェクト“サイレント・ジャズ・ケース”名義のアルバムをリリース。そのサウンドは、想像以上に「かっこいい」ものだった。様々なジャンルで培った彼のエッセンスが、まるで解き放たれる瞬間を待っていたかのようにスピーカーから溢れてきたときの爽快感! それら有り余るエネルギーを、音楽的に下品になる一歩手前でスタイリッシュにまとめた手腕は、プレイヤーだけではなくプロデューサーとしても活躍する島ならではのものと言えるだろう。
ジャズとは高貴なセレブに与えられた特権的な音楽では決してないし、アカデミックなだけの難しい音楽でも、一過性のブームでもない。聴く人を熱狂させ、興奮させる力がある生きた音楽であるということを、このCDで、ライヴで、もう一度思い出してほしい。

“Jazz Life”編集部:大伴公一
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2010.05.13 01:52 | 全件 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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